日本語教育・日本語そして日本についても考えてみたい(その2)

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サンティアゴ巡礼「銀の道」(Camino de Santiago de la Plata)2019 : El 7 y el 8 de agosto 「極楽日」

サンティアゴ巡礼「銀の道」(Camino de Santiago de la Plata)2019 : El 7 y el 8 de agosto 「極楽日」(Un día del paraíso)


巡礼10日目は

MÉRIDA – Aljucén (17,1 KM) 。

11日目は

Aljucén – ALCUÉSCAR (18, 9 KM) 。


MÉRIDAからALCUÉSCARまで一気に行くか刻んで行くかはAljucénに着いてから決めようと思っていた。


MÉRIDAからAljucénまでの巡礼路が美しい湖を見ながら、というあまりに素晴らしく巡礼者を迎え入れてくれ、これは今日1日「極楽日」(Un día del paraíso)になるかも、という予感がした。


Aljucénに入って情報を得ようと村役場を訪れたのだが、その隣がこの村のアルベルゲを管轄しているバルだった。この村のアルベルゲ情報は錯綜していて、無いかも知れない、と覚悟していたが、新しいアルベルゲが出来たと言う。

まだ11時と余裕のある行脚だったが、この日は刻んでこの村に泊まることにした。

案の定、私がこの日唯一の宿泊者だった。新しいアルベルゲを丸ごと独り占めして、ゆったりとした極楽日を満喫した。


アルベルゲ独り占め状態、は今回のサンティアゴ巡礼では12泊のうち既に5泊。ドミトリー部屋独り占めは4泊。真夏のサンティアゴ「銀の道」巡礼がどれほど過酷で避けられているかが、改めて実感される。


現に私が12日間の「銀の道」巡礼路で出逢ったセビージャからサンティアゴ・デ・コンポステーラまでの徒歩巡礼者は2名のみだ。フランス人の男性とグラナダからの男性2人である。逆コースの巡礼者はフランス人女性とドイツ人男性2人いた。あとは自転車

巡礼者だ。


巡礼10日目は「極楽」の巡礼日だったが、次の日、11日目

Aljucén – ALCUÉSCAR はなかなかの反動で、石ころ砂利道の悪路だけの休息場所ゼロの修練路だった。まあ、そうだろうな、と納得はしている。極楽日が続くはずもない。


写真(la foto)は、久しぶりにしっかり昼食を摂り、土地のワイン(Vino)で乾杯(Kanpai)!

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