日本語教育・日本語そして日本についても考えてみたい(その2)

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バルセロナから(2018年1月8日) : バルセロナにもあった「昭和の匂い」

バルセロナから(2018年1月8日) : バルセロナにもあった「昭和の匂い」


 今年、平成30年で平成という元号も変わると言う。すると昭和生まれの私はこの平成と次の時代と合わせて3時代を生きる人間、ということになる。


かつて明治、大正、昭和と3時代を生き抜いた明治生まれの人と同じような立場になるわけである。明治は遠くなりにけり、と明治を懐かしむフレーズが残っているが、それと同じように日本では昭和時代の歌やモノを懐かしむ傾向が既に社会現象化しつつあるとも聞く。


昔を懐かしむことだけでは将来の明かりは見えて来はしないが、温故知新、古きを温(たず)ねて新しきを知る、というフレーズもある。良いものは残し駄目なものは思い切って切り捨てて行く、当たり前だが、これが出来れば元号が変わる意味もある。


 散歩途中で、バルセロナにも何やら「昭和の匂い」のする広告を貼り付けた店構えの日本食レストランを見掛けた。
さて、地元の人の目にはどう映っているのか興味深い。

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