日本語教育・日本語そして日本についても考えてみたい(その2)

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バルセロナから(2018年8月19、20日) : 現代の"武士道"

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バルセロナから(2018年8月19、20日) : 現代の"武士道"


出るわ出るわ。水道の蛇口をヒネっているわけではない。


日本からの報道を観ているのである。

アマスポーツ界や教育界の不正と不適切行為が表面化されている。


日本社会に澱む、異状な「縦社会」と滑稽な「拝金主義」は表裏一体となって醜態を曝け出す。


居合道で八段や藩士になるには人格的に非の無い人、必要なモノは誠意だと言う。なるほど、誠意は銭、と考えれば謎々は解ける。


また昇格試験の合格には実力より人脈だとも言う。

又しても、なるほど、人脈とは金脈、と理解すれば合点が行く 。


これが現代の"武士道"の正体か。武道とは聞いて呆れる。


日本の伝統武道に憧れて遥々と日本まで稽古に来る外国人は少なくない。


実際、ここバルセロナの、私の日本語の学生にも、そうした日本びいきの武道愛好家が何人か居る。


カネやパワハラで段位を売り買いする似非(えせ)サムライたちを生む土壌は、日本社会の「仕組み」の中に綿々として堆積されて来たのだろうか。


自分の足もとの日本という土壌を見つめざるを得ない。


夏休みにも熱心に日本語クラスに通って来る学生が自作の折り鶴を見せてくれた。日本への憧憬がその凛とした鶴の姿に映し出されている。

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