日本語教育・日本語そして日本についても考えてみたい(その2)

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バルセロナから(2017年12月16日) : 今年早めのクリスマス会を愉しむ

バルセロナから(2017年12月16日) : 今年早めのクリスマス会を愉しむ


 ちょっと早めだが今年もクリスマス食事会を愉しんだ。スペイン、ロシア、アメリカ、フィリピン、ポーランド、フランス、そして日本からは私、とじつに多国籍の仲間が集まってワイワイガヤガヤ。旧市街の人気レストランに4時間ほど食べて飲んで年末のひとときを満喫した。
 
今日はカヴァ(カタルーニャのシャンパン)に始まり赤ワイン、レモン入りリキュールで締めた。小エビの入ったスープは貝類のダシが濃厚だった(店名が「かたつむり」だからエスカルゴのダシか)しメインディッシュの鴨料理も味がしっかりしてワインが進んだ。


 私は「良い酒」らしい。酒が入ると楽しくなり、けっこう饒舌になってみんなを楽しませる気持ちが働くようだ。人間の年季が入るとそれだけで年少者にとって近寄りがたくなるが、アルコールが入ると親しみやすさが2ランクぐらいアップして年齢の垣根を越え楽しい会話が弾む。


今日も、向かいの席のアメリカ人の腕にタトゥを見つけ「日本じゃ銭湯に入れないぞ」という話題から始まって日本のヤクザの刺青やヤクザという名称の由来、果ては、あの世界から抜け出るには小指を失わなければならない、といった話まで発展して、みんなで大いに笑いこけた。


ともあれ、今年も残すところわずかになったが、スペインではこのクリスマスフィエスタは年を越して1月6日まで続くのだ。


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