日本語教育・日本語そして日本についても考えてみたい(その2)

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サンティアゴ巡礼「銀の道」及び「フランス人の道」(Camino de Santiago de la Plata y Francés)2019 : 巡礼中に何を食べたか?(¿Qué comí durante la peregrinación?)

サンティアゴ巡礼「銀の道」及び「フランス人の道」(Camino de Santiago de la Plata y Francés)2019 : 巡礼中に何を食べたか?(¿Qué comí durante la peregrinación?)


今回の巡礼では、これまでの経験から、激痩せしないように気をつけた。


とにかく機会があれば食べる、をモットーに食事には注意を払った。


過去4度の巡礼終了直後には、巡礼前より恐らく10kg 近くは痩せたのではないか。その教訓があった。まして今回は、より厳しい行脚が予想された「銀の道」であった。


まず、朝食はアルベルゲ内で必ず摂り、バル等閉まっていても、その日の朝歩くエネルギーは確保する習慣を付けた。


朝食と夕食は軽く昼食をたっぷり、というスペインの食事習慣を巡礼中は徹底した。


ここに上げた写真は巡礼中の昼食で出逢った料理のほんの一部である(Las fotos aquí son solo algunos de los platos que encontré en el almuerzo durante una peregrinación)。


タコ料理(Platos de pulpo) はガリシア風だけでなく、野菜との煮込みなども美味しかった。


アンダルシアではどこもガスパッチョ(Gaspacho)かサルモレホ(Salmolejo)が前菜で、真夏に温かいスープは作らないレストランが多かった。もちろんガスパッチョは私の大好物である。


とにかく、激しい行脚の後の食事は、どれも素晴らしく美味い。


レストランなど無い小さな村では質素な食事しかできない。そんな時でも食事にありつける喜びがあった。

どんな質素な食事時でも、私は紳士であろうと決めていた。


映画「街の灯」でチャップリン扮する主人公が空腹に耐えかねて靴紐を紳士的に食するシーン、を思い出していたのである(En la película "City Lights", recordé la escena en la que el personaje principal, Chaplin, no pudo soportar su hambre, y se comió con buenos modales los cordones de los zapatos)。

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