日本語教育・日本語そして日本についても考えてみたい(その2)

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再びの欧州ひとり旅(4日目。2017 年7月4日):スロベニアから旧ユーゴスラビア2番目の訪問国クロアチアでお洒落な町並みを堪能する

再びの欧州ひとり旅(4日目。2017 年7月4日):スロベニアから旧ユーゴスラビア2番目の訪問国クロアチアでお洒落な町並みを堪能する



今朝のバスでスロベニアからクロアチアに身を移し、ここで草鞋を脱ぐ。クロアチアの首都ザグレブで今回の旅の4日目を迎える。


 
旧ユーゴスラビアが歴史に翻弄され、紛争、分断、独立、を繰り返した結果、この地域は7つの小さな国々に分かれて現在の姿になった。クロアチアという響きはそうした歴史的事情以上に私の中では洒落たイメージと結び付いていた。


クロアチア人、あるいは、クロアチア的な、という形容詞をスペイン語で「コルバタ」と言う。この単語はまた「ネクタイ」を意味する。今日、男性の正装の定番に欠かせないネクタイは、じつはクロアチアの洒落男たちが首に巻いたスカーフがヨーロッパに広がり世界中に知れ渡ったのである。


そのダンディの本場で、暮れなずむ夕方、偶然目にしたレストランのテラス席で美味しそうに頬張っていたカレー料理を私も注文してみた。写真はそのときの一枚である。このあと皿をキレイに平らげて空きっ腹を満足させたのは言うまでもない。
クロアチアは期待に違(たが)わずお洒落な印象だった。
 
明日はクロアチアの国を出てセルビアのベルグラードへ行く。


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