バルセロナ(2017年9月3日): 地中海のうねりを表す世界遺産カサ・ミラの屋上にはローマ兵が待ち構えていた
バルセロナ(2017年9月3日): 地中海のうねりを表す世界遺産カサ・ミラの屋上にはローマ兵が待ち構えていた
屋上に上がると波のようにうねっている床、その上に散りばめられたオブジェの中にはキリスト生誕の際に聖書に登場する兜姿のローマ兵も迎えてくれた。
これらは芸術作品であるだけでなく煙突や換気口としての役割を果たしているのである。
パセオ・デ・グラシア通りとプロベンサ通りの交わる北西の角に波打つようなフォルムと陽に真白く輝く外観で有名なガウデイの世界遺産カサ・ミラ(ミラ氏の邸宅)が悠然と聳えている。
地元の人々は「ラ・ペドレラ」(石切場)と呼ぶ。全体のイメージは地中海からヒントを得たらしい。