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再びの欧州ひとり旅(21、22日目。2017年7月21、22日) : ベルリンの壁再訪で長年の肩の荷を下ろし心軽やかにイタリアに戻りフィレンツェに遊ぶ
ドイツ、ベルリンからオーストリアを抜けてイタリアのミラノに戻った。すぐにフィレンツェに移動し、ミケランジェロ広場までバスで行ってみた。フィレンツェ市が一望でき、バスの乗り方を聞いたついでに地元のおばさんたちとイタリア語とスペイン語のチャンポンでしてみた。何とか通じ合えるものだ。
フィレンツェの記憶がちょっと違っていたかもしれない。なるほど中心街や川沿いの美しい風景はイメージ通りだったがミケランジェロ広場は、あれ、他のまちだったか、と思った。ともあれ、イタリアミラノから始まった今回の欧州を巡る旅は旧ユーゴスラビアから分離独立していったスロベニア初め数国を南下して訪れ、ギリシャ、トルコ、から北上してブルガリア、ルーマニア、ハンガリー、チェコを巡り、ドイツはベルリンで1989年の壁崩壊時の感慨を抱き、長年の重荷を卸したような安堵感を得た。
いま再びイタリアに入って、南イタリアを巡ろうとしている。フィレンツェを出てアルベロベッロへ入る。
