バルセロナから(2018年5月27日) : バルセロナで「日本の夏祭り」を愉しむ
バルセロナから(2018年5月27日) : バルセロナで「日本の夏祭り」を愉しむ
今日は毎年行われているバルセロナでの〙日本の夏祭り」を見にブラリと行ってみた。
日本食や日本文化の模擬店がずらりと並んでけっこう大規模になっていた。
日本が大好きなスペイン人や極東の島国はどんなものかと覗きに来た地元の人たちで賑わっていて、何人かの顔見知りの日本語の学生たちもバルセロナに居ながら日本の夏を愉しんでいたようだ。
フィエスタが大規模になると、運営もなかなか大変だろうと思いながら各模擬店を冷やかしながら私も愉しめた。
ある模擬店らしき場所にペットボトルの日本茶が置いてあったので、いくらですか、と聞いたらそこにいた日本の女性ボランティアが私の顔をちらっと見てスペイン語で一気にまくし立てて説明してくれた。どうやら売り物でないらしい。
私が大笑いして、日本語でいいよ、と言うと、困惑したように、現地の人かと思ったので、、、だそうだ。私はまた大笑いして、ありがとう、とその場を去った。
そろそろ陽も傾きかけ、特別設置された舞台の上では歌舞伎の口上の声が朗々と響いていた。