日本語教育・日本語そして日本についても考えてみたい(その2)

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再びの欧州ひとり旅(30、31日目。2017年7月30、31日) : ローマから北上しボローニャに入り中世の趣を色濃く残したアーケード街の敷石道を行く

再びの欧州ひとり旅(30、31日目。2017年7月30、31日) : ローマから北上しボローニャに入り中世の趣を色濃く残したアーケード街の敷石道を行く


首都ローマから北東に位置するボローニャに到着。いつものように着いてから宿探しである。


2, 3当たってみて適当なところで折り合いをつけて決める。どこも満室という事態に来えて一応マットと寝袋を背負って来ているが今のところ使わずに済んでいる。


 イタリア南部から上がって来た旅人にとってボローニャはミラノの一つ手前の街というポジションである。ここで2泊して8月1日ミラノからバルセロナへ飛んで今回の旅の終了ということになる。充実した良い旅だった、おっと、まだ2日残っている。終わりが大事。この2日間はボローニャを楽しむ。黄昏に沈むボローニャ駅が旅情を誘う。


翌日、陽の照る中、街を散策する。何でこんなに暑いのか。まるでアンダルシアのセビージャに居るような錯覚さえ起こる。そのうえ湿気が東京並みだ。ボローニャはアーケードに覆われた敷石道で灼熱の日光から身を守る工夫を施した街だ。


人々は日陰を探し座る場所を探す。中心街ではストリートミュージシャンに聞き入ったり商店のショウウィンドウを覗いたりしてゆったりと時をやり過ごす。


明日はミラノへ、そしてバルセロナへ戻る。

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