日本語教育・日本語そして日本についても考えてみたい(その2)

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再びの欧州ひとり旅(16日目。2017 年7月16日):ブルガリアからロマンス語の一つを話し流浪の民ロマの出身地でもあるルーマニアに入る

再びの欧州ひとり旅(16日目。2017 年7月16日):ブルガリアからロマンス語の一つを話し流浪の民ロマの出身地でもあるルーマニアに入る



ブルガリアのソフィアからルーマニアのブカレストに移動。肌寒いと思ったら雨がしとしと。旧市街を歩いてみたが趣のある景色に出逢わない。いくつかの旧式の建造物をカメラに収めて鉄道駅へ。次のハンガリー行きの情報を得るためだ。ちょっと古そうな列車の前で一枚撮った。鉄道マニアではないので珍しいのかどうか良くは分からないが。



ルーマニアでは試そうと思っていたことがある。ルーマニア語がロマンス語の一つなのでスペイン語で通じるか、ということである。結果は人によりけりだった。分かる人は多そうだがハナから分からないと首を横に振る人もいた。単語はスペイン語やフランス語と類似するものが多い。


ヨーロッパの流浪の民であるロマの人々はインドから今のルーマニアに渡って来たことが分かっている。残念なことに、ここルーマニアでもロマらしき人々が心無い若者たちに侮蔑されている光景に出逢った。


人間の差別意識は性善説を前提にしては決して解決するものではなく徹底的な教育によってのみ改善していくものである。
ルーマニアでは青空市をぶらりと楽しみ、黒いメロンに見入ったりした。

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