日本語教育・日本語そして日本についても考えてみたい(その2)

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再びの欧州ひとり旅(8日目。2017 年7月8日):モンテネグロから旧ユーゴスラビア6番目の訪問国コソボ更に7番目マケドニアに足を延ばし「国造り」を想う

再びの欧州ひとり旅(8日目。2017 年7月8日):モンテネグロから旧ユーゴスラビア6
番目の訪問国コソボ更に7番目マケドニアに足を延ばし「国造り」を想う



モンテネグロ国のウルツィニから更にバスを乗り継ぎ国境を越え、コソボ国のプリスティーナ市にようやく着いたが、こりゃアカン、とすぐ感じた。ただその日をどう送るか、にのみ囚われた雰囲気が街を覆っていて、殺伐とした現状が観て取れる。


やはりある程度遠くを見つめ国を街をどうしていきたいのか、という視点がなければ今を心地良く暮らせる気力が失せるものだ。旧ユーゴスラビアから分離独立した国々が新しい国づくりに成功しているか問題を抱えているかは、その雰囲気で分かるものだ。
 
その後に入ったマケドニア国の首都スコピエは、その点将来が明るいと観た。新しい建設が進んでいるが新たな伝統づくりが目に見えて傍から見ても心地良い。橋ひとつとっても、将来の子供や孫たちが自慢出来る物にしようという意気込み志が感じられる。
その新しく素敵な橋をバックに一枚撮った。欄干に立像が並び力の入った建立である。


因みに、マケドニアはスペイン語でマセドニアと言うが、じつはフルーツ・ポンチのようなスイーツをも指す。

 さて、この日で旧ユーゴスラビアから分離独立した7カ国すべてを訪問した。今回の旅の大きな目的のひとつを達成し何だか肩の荷を下ろした心持ちになる。
明日はアルバニア国に入る。29年前の旅の時は鎖国状態だったので入れなかった国である。


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