日本語教育・日本語そして日本についても考えてみたい(その2)

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再びの欧州ひとり旅(6日目。2017 年7月6日):セルビアから旧ユーゴスラビア4番目の訪問国ボスニア・ヘルツェゴビナに着き第一次世界大戦勃発の切っ掛けとなったサラエボ事件を想い起こす

再びの欧州ひとり旅(6日目。2017 年7月6日):セルビアから旧ユーゴスラビア4番目の訪問国ボスニア・ヘルツェゴビナに着き第一次世界大戦勃発の切っ掛けとなったサラエボ事件を想い起こす



ボスニア・ヘルツェゴビナ国のサラエボに入った。早朝5時着の夜行バスの車窓から見えて来たのは朝靄に煙る山肌に張り付くように点在したサラエボの美しい町だった。


ここは誰もが思い出すあの第一次世界大戦勃発の切っ掛けとなったサラエボ事件が起こった町である。1914年6月 28日、当時のオーストリア=ハンガリー帝国の皇太子夫妻がサラエボで暗殺された事件である。町なかには銃撃の跡も生々しい崩壊した建物が今もさり気なく遺されている。


歴史の過酷な波に翻弄されて来たこの町も現在は観光客で賑わう可愛らしい町になっている。今日はこの歴史的記憶のある町で草鞋を脱ぎ旅の疲れを癒す。
サラエボの中心街近くの広場は観光客や地元の人々が集い寛いでいた。


 明日はモンテネグロ国へ南下する。ここから南への移動はバスも列車も難しくなりそうだ。さて、どうする? まあ、モンテネグロに着いてから考えるしかないだろう。


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