バルセロナから(2017年8月29日): 夕陽射し込むカサ・バトリョのバルコニーを見上げ妄想す
バルセロナから(2017年8月29日): 夕陽射し込むカサ・バトリョのバルコニーを見上げ妄想す
ディアゴナル(斜め)大通りからパセオ・デ・グラシア(優雅な散歩道)に足を運ぶと間もなく左にカサ・ミラが地中海の波を思わせる印象的な姿を見せる。
さらに歩を進めると今度は右側に巨大な昆虫の目を彷彿とさせるバルコニーが特徴的なカサ・バトリョが独特な世界観で迫ってくる。
相変わらず強い陽射しが照りつけるバルセロナも夕暮れどきになると、一迅の風が頬を撫で、ガウディのこの奇妙な昆虫バルコニーにもオレンジ色の夕陽が射し込み、いっそう奇怪な物語を想像させる。
窓の中では怪物たちによる優雅な仮面舞踏会が行われているのか。