日本語教育・日本語そして日本についても考えてみたい(その2)

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バルセロナから(2018年11月24、25日) : ヘボン式ローマ字の「ヘボン」は「ヘップバーン」だった!

#スペイン #バルセロナ #日本語(japonés) #ヘボン式ローマ字 #日本刀(Espada japonesa) 


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バルセロナから(2018年11月24、25日) : ヘボン式ローマ字の「ヘボン」は「ヘップバーン」だった!


《なぞなぞ君》:

余談だけど、ヘボン式ローマ字を発案したアメリカ人の「ヘボン」さんはHepburnと綴るけど、映画「ローマの休日」でスターになったオードリー・ヘップバーンの「ヘップバーン」も同じ綴りHepburnなんだよ。


「ヘップバーン式ローマ字」にしたらローマ字ファンもちょっと増えたかもしれないね。だけど、「ヘボン」のほうがHepburnの発音に近くて、昔の人は耳から音でカタカナに置き換えた。


例えば「ワイシャツ」も今では「Yシャツ」だと思っている日本人もいるけれど、英語の「White shirt」(白いシャツ)を聞こえたままの発音でカタカナに置き換えて「ワイ シャツ」としたんだ。


今のカタカナ語は綴りからカタカナにする傾向があるから、昔のカタカナ語のほうがずっと原語に近いことが多い。


さて、アメリカ人であるヘボンさんは外国人が日本語を学ぶ際にその取っ掛かりとして発音の助けにこのヘボン式ローマ字を発案した。


その際、ローマ字の子音は英語の子音の発音で問題なかったが、母音は英語じゃ発音が多様で収まりがつかないので、母音を発音の定まったイタリア語やスペイン語の母音にしたのである。


英語だと、青木(Aoki)さんは「エイオーキ」とも発音されてしまうからである。プロゴルファーの青木さんもアメリカでは長い間、不本意な発音で呼ばれていたし、最近では全米オープンテニスで優勝した「大坂なおみ(Naomi)」さんもアメリカのTV司会者から「ネイオーミ」と呼ばれていたね。

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(今日は余談だったが、次回は日本語の「ハ行」について迫ろうと思う。)


写真は、日本刀を抜くポーズをする私。

今から400年前に日本から遣欧使節としてスペインに渡った支倉常長とその一行についての講演会に行ってきた。その会場に展示されていた日本刀(Katana, Espada japonesa)である。

当時の遣欧使節団のうち9人の侍がスペインに残ったと言われ、日本人の血を引く、その末裔の一人「ハポン(Japón)」さんとも話をした。彼の町には現在600人もの「ハポン」さんがいると言う。

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