日本語教育・日本語そして日本についても考えてみたい(その2)

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バルセロナから(2018年10月22、23日) : 日本語には「if」(仮定法)がどうして4つ(ば/なら/たら/と )もあるのだろう?

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バルセロナから(2018年10月22、23日) : 日本語には「if」(仮定法)がどうして4つ(ば/なら/たら/と )もあるのだろう?


日本語の「if」、つまり「仮定法」と言われているものが日本語では「ば/なら/たら/と」と4つもある。これらの仮定法にはどんな関係があるのだろうか。


日本語母語者は無意識のうちに使い分けているが、それらの働きのメカニズムは一体どうなっているのだろうか。


イフ(if)君がカテイ(仮定)君にいろいろ質問しているので、ちょっと耳を澄ませてみよう。


《イフ君》:いやあ、考えてみると奇妙だし、面倒だね。日本語には仮定法がどうして4つもあるんだろう? 1つで良いと思うんだけど。


《カテイ君》: まあ、見かけは面倒に見えるけど、その元を辿れば、意外と難しくないし、寧ろ論理的な構造になっているんだ。


じつは「ば・たら・なら」形は基本的には根は1つだ。


と言うのは、「たら」も「なら」も「ば」形としてまとめることができるんだ。


・「もし、そんなことが起こっ《たらば》、大変なことになる。」


とか

・「病気《ならば》病気と言ってくれ。」


のように言っているのを聞いたことがあるだろ?


つまり、「たら」や「なら」は「たらば」「ならば」の「ば」の取れた形だと考えればいいんだ。


このように見れば「たら」形も「なら」形も結局は「《ば》形のバリエーション」に過ぎない、ということだ。


これらと「と」との関係と4つの条件法のそれぞれの性格についてはまた後で言うことにしよう。


写真は、バルセロナの私の住む地域の祭りでの光景。大鍋で炊くパエリア(Paella)の火加減を見る女性の姿は、古典絵画を想わせて何か魅力的だ。


大鍋のパエリアを、食べれば、食べるなら、食べたら、食べると、どうなる?

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