日本語教育・日本語そして日本についても考えてみたい(その2)

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バルセロナから(2018年8月27、28日) : 「日本語」は葬り去られようとした

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バルセロナから(2018年8月27、28日) : 「日本語」は葬り去られようとした


母語を消滅の危機から守る、という発想や運動は世界でも珍しくない。スペインのバスク語やカタルーニャ語などはその回復運動が顕著に表れた例だ。


しかし、自ら母語・母国語を捨てて他国の言語に切り替えたらどうか、という発想をする国民は珍しい。


日本はその非常に珍しい発想がたびたび現れる国である。日本人の日本語観、これは 日本人である私にとっても、まことに興味深いテーマである。 かつて日本語の歴史には、日本語が日本人自身の手によって葬り去られようとした大きな危機が二度あった。


明治維新の直後に後に初代文部大臣にもなつた森有礼が提案した「国語英語化論」と第二次世界大戦の直後に“小説の神様”とも言われた志賀直哉が提案した「国語フランス語化論」である。


今日のバルセロナ散歩はグエル公園。丘の中腹辺りで居合わせた鳩と共にバルセロナ市内を眺望する。

ときには故国を鳥瞰的に観るのも悪くない。

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