日本語教育・日本語そして日本についても考えてみたい(その2)

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バルセロナから(2018年6月10日) : 漢字を分析する楽しさ

バルセロナから(2018年6月10日) : 漢字を分析する楽しさ


イベントの集まりで漢字の部首や要素について説明した。 「薬」という漢字は「艹」と「楽」。ここまで言うと「楽しい草」と反応する学生がいる。と言うことは? と向けると、「えーっ!」という声が飛ぶ。そう、もともとドラッグと薬は同じ根の言葉。


そして「楽」は「樂」の簡略形。これを分析すると、「木」製で2本の「糸」の楽器を「白」(爪の形)で弾く様子を示しているが分かる。


漢字を要素に分解してそれらのイメージを組み立てる、という遊びを通して、楽しく漢字力をつけていくことを日本語学習者に覚えてもらうのが、今回の漢字レッスンの意図であった。


日本語レッスンの後の書道の時間では今日レッスンした漢字を使って練習していた。


漢字は底知れぬ魅力を持っていて、部首や要素に分解して分析することも学習者の好奇心を大いに唆る。


こうした作業を通じて漢字の魅力に嵌っていく学習者を見ていると、かつて私の愛読書が漢和辞典だったことを思い出した。

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