バルセロナから(2018年6月7日) : 昼下がりのレイアル広場
バルセロナから(2018年6月7日) : 昼下がりのレイアル広場
旧市街のいつものカテドラルへ続く小径を、今日は途中で左へ抜けてみる。
そこを少し進むと向こうから眩い陽が差してきてアーケード風の門が、私を迎えてくれる。門を潜るとそこは初夏の陽射しが一杯に降り注ぐレイアル広場だった。
マドリードのマジョール広場を思わせる、周りをレストランで囲んだ、観光客で賑わうプラザである。中央に女性たちの彫像を抱いた大きな噴水がある。
その縁に腰掛け、初夏の昼下がりの心地良い微睡みを感じる。
さて、ここから北の門を抜け、洒落たチョコレート通りへと足を向けてみるか。