日本語教育・日本語そして日本についても考えてみたい(その2)

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バルセロナから(2018年3月27日) : 「スペイン語はいかが」(20) 去年愛した人、明日愛する人

バルセロナから(2018年3月27日) : 「スペイン語はいかが」(20) 去年愛した人、明日愛する人


ハ行の「は」のあと、「ひ」を飛ばして「ふ」で始まる日本語の発音に似たスペイン語を観てみよう。


「風呂」の発音ではjuro(私は誓う)がある。jurar(誓う)の第一人称だ。「風呂で誓う」とイメージしておこう。スペイン語のハ行は「喉に刺さった魚の小骨を取る気持ち」で発音することに留意する。


スペイン語は主語を示さないことが多いから、例えば、

Juro que te amo.(フロ ケ テ アモ / 君を愛してることを誓うよ)

のように使う。従属節を作る「que」を使うところがミソだね。


日本語の動詞の活用は主語によって変わったりしないから、主語が変われば動詞の活用も変わるスペイン語は厄介に感じるかもしれないけど、一旦覚えてしまえば主語に合った活用を見事にこなす自分に惚れ惚れする快感もあるんだ。


それに活用さえこなしておけば主語を省いてもほとんど問題がないのがスペイン語で、主語の明示を避ける特徴のある日本語を母語とする日本人には親近感が湧くね。


それでは、このへんで動詞の活用をamar(アマール/愛する)を使って

一通り見てみよう。


スペイン語文の時制はけっこう種類があるけど、あまり欲張らないでまず「現在」「過去」「未来」の形を確認しよう。「現在形」はすでに知っているし、「過去」のうち「完了過去」(例: he amado エ アマード / 私は愛した)も確認済みだ。


だからここでは普通の「過去形」と「未来形」を知っておけば大抵のことには対応できるはずだ。


【過去】(過去のある一時点をとらえた普通の過去。点過去と呼ぶときもある)


(yo私は) amé(ア㋱)

(tú君は) amaste(ア㋮ステ)

(él彼は) amó(ア㋲)

(nosotros我々は) amamos(ア㋮モス)

(vosotros君達は) amasteis(ア㋮ステイス)

(ellos彼らは) amaron(ア㋮ロン)


amé やamó はアクセント記号に注意だよ。カタカナで〇で囲んだ所にアクセントを置くんだ。


【未来】(未来の行為や状態を不完了の姿で表す普通の未来)

(yo) amaré(アマ㋹)

(tú) amarás(アマ㋶ス)

(él) amará(アマ㋶)

(ns) amaremos(アマ㋹モス)

(vs) amaréis(アマ㋹イス)

(ellos) amarán(アマ㋶ン)


未来形はamaremosのほかは全部アクセント記号がついている。つまり、スペイン語では例外的なアクセント箇所が多いということだ。スペイン語のアクセント規則は今までのレッスンですでに確認してあるよ。


今日はとりあえず次の呪文を唱えてから寝よう。


★(去年、彼女 / 彼を)「ア㋱、ア㋮ステ、ア㋲、ア㋮モス、ア㋮ステイス、ア㋮ロン」

★(明日、彼女 / 彼を)「アマ㋹、アマ㋶ス、アマ㋶、アマ㋹モス、アマ㋹イス、アマ㋶ン」


その調子だよ。今日はこのへんにしておこう。では、

Buenas noches.(ブエナス ノーチェス おやすみなさい)

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