日本語教育・日本語そして日本についても考えてみたい(その2)

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バルセロナから(2018年3月5日<その2>) : 小さい春見つけた…アーモンドの花を身に纏うサグラダ

バルセロナから(2018年3月5日<その2>) : 小さい春見つけた…アーモンドの花を身に纏うサグラダ


バルセロナでは春の兆しをアーモンドの花で知る。冬はまだ立ち去らないが、すぐ後ろに春がその出番を待って控えている。


日本と同じように三寒四温の3月初旬、梅よりも早く小振りの淡いピンクの花を咲かせるのがアーモンドの木である。桜の花に似てアーモンドの蕾は可憐なその花びらを日毎に開いて魅せる。


私の散歩コースのガウディ広場、その池の縁にへばりつくように数本伸びているアーモンドの木も、今日は日差しを浴びて開花していた。


その薄桃色の小さな春の花びら越しに、池の向こうに聳え立つサグラダ・ファミリアを仰ぎ観るのは、贅沢なひとときである。

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