日本語教育・日本語そして日本についても考えてみたい(その2)

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バルセロナから(2018年2月25日<その2>) : 「セクシーなキリン」に出逢う

バルセロナから(2018年2月25日<その2>) : 「セクシーなキリン」に出逢う


ディアゴナル通りからカタルーニャ通りへ入ったところに妙な彫像がポーズをとっている。"La girafa coqueta" 像である。カタルーニャ出身の彫刻家「 Jose Granie」による彫刻(1972年)で、ゴヤの「 裸のマハ」のパロディということなので、日本語では「キリンのマハ」と紹介されている。

"La girafa coqueta"のLa girafa はメスのキリンだが、coqueta(コケタ)の意味はcoqueto「あだっぽい」「色っぽい」「セクシーな」の女性形である。

もう少し踏み込むと「男好きのする女性」への形容であるがどれもピッタリ来ない。だから日本人はそういう女性を形容して「コケティッシュ」とカタカナ語を使うのだろう。


だが古きを尋ねると日本語には「蠱惑的( こわくてき)」というまさにピッタリの言葉があった。つまりこの像は「その魅力で男心を惑わすキリン」 ? ! なのである。

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