バルセロナから(2018年1月4日) : 2018年正月のサグラダ・ファミリア、ここまで出来ている !
バルセロナから(2018年1月4日) : 2018年正月のサグラダ・ファミリア、ここまで出来ている !
8年後の2026年に完成予定のサグラダ・ファミリアの建築は急ピッチで進んでいる。毎日の散歩道に組み入れて見慣れているはずだが「おお、こんなところが出来ている」と見る度に新しい発見がある。
写真は、「生誕のファサード」をやや右側から撮ったもの。特に教会の中心に伸びる予定の中央塔、その手前の聖母マリアの塔などの塔の建設が目に見える形で進んでいる。
同じく世界遺産であるサン・パウ病院に通じるガウディ通りから見たこの角度が建設の進捗がよく分かる。
アスタマニャーナ(Hasta mañana。また明日。明日があるさ)と言われるスペイン人気質とはちょっと異なる?カタルーニャ人気質がその本領を発揮するかどうか、見守りたい。私は鷹揚なスペイン人気質もきらいじゃないが。期日に間に合わなくても世界をうならせる出来栄えを期待したい。